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アルジェカルチャーテック会社概要

設立:2020年2月3日

事業内容:・海藻・水草着生担体販売

     ・富栄養化対策コンサルタント

     ・バイオ燃料コンサルタント

エネルギー・資源学会論文誌2020 年 41 巻 5 号掲載

​海藻を利用した資源循環

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjser/41/5/41_226/_pdf/-char/ja

「自動車技術会誌」2022年11月号

海藻を利用した資源循環

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遊担体による海藻・水草養殖

オイルショックからもうすぐ50年になりますが、温暖化防止のためには

「非連続なイノーベーション」が必要とされています。

これを受けた政府の「革新的環境イノベーション戦略」の中に「ブルーカーボン海藻によるCO2​固定と有効利用」が盛り込まれました。

弊社は浮遊担体による低コストで省力化可能な海藻・水草養殖技術を開発しています。(特許出願中)

事業としては浮遊担体の販売及びこれに付帯する富栄養化対策や海藻有効利用のコンサルタントを行います。

​富栄養化でお困りの自治体の方、海藻・水草を増やすことによって海や湖沼の浄化に取り組んでいるNPO/一般社団法人の方、SGDsの一環として海藻を原料としたバイオ燃料やバイオ(生分解性)プラスチックに興味をお持ちの企業の方等、お問い合わせをお持ちしております。

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革新的環境イノベーション戦略       令和2年1月21日

Ⅴ.農林水産業・吸収源
【目標】 • 2050年までに、海洋(藻場・干潟)に大気中のCO2の炭素を有機物として隔離・貯留する藻場・干潟等による炭素貯留技術

(ブルーカーボン)を 確立し、産業持続可能なコストでの実用化を目指す。

1) 【技術開発】 • バイオ技術の活用等により、効率良く海中のCO2を吸収する海藻類等の探索と高度な増養殖技術の開発を進める。海藻類等を新素材・資材として活用するための技術開発を民間主導でナショナルプロジェクトの下に行う。 

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米国では2017年にDOEが22M$(約24億円)かけてエネルギー等用海藻養殖技術(MARINER project)を公募しました。

欧州では毎年、北欧海藻会議国際海藻会議が開催され、海藻養殖技術や海藻の有効利用が推進されています。

海藻の中にエタノールやバイオプラスチックの原料となるグルコースを高濃度に生成する種ジュズモ(シオグサ科)が見つかっています。

日本でもジュズモが繁茂している海域があり、昨年、浮遊担体に着生できることを実証しました。

また、琵琶湖のように淡水でもシオグサが繁茂している水域があります。

NASAはジュズモからバイオプラスチックを作る研究をしていると発表しています。

ジュズモーグルコース.jpg

高濃度のグルコースを作る海藻;ジュズモ(シオグサ科)

Energy Production from Marine Biomass PSO Project No. 2008-1-0050 2011 Lars Nikolaisen, Danish Technological Institute et al.

水草.JPG

​浮遊担体に着生した水草

図3.jpg
0806-1.JPG

​浮遊担体に着生したジュズモ

コスト比較

ホテイアオイ植栽・回収:約2,400円/㎡

人工浮島       :約5万円/㎡

​海苔養殖       :約550円/㎡

浮遊担体       :約 50円/㎡

海苔の養殖.jpg

​現在の海苔養殖風景

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